200系ハイエースタイミングベルト交換

ディーゼルハイエースタイミングベルト交換です。

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100系と変わりなくタイミングベルトは噴射ポンプとカムシャフトに掛かっているだけなので交換は簡単。

ただ、200系は配線がパツパツなのでタイミングカバーを外すのが大変。

配線をとめてるネジを見える範囲で外してもほとんど遊びがない状態なので頑張って外すしかない。

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カバーが外れたら、クランクを回して上死点マークを合わせる。

カムシャフトの上死点

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カムプーリーとベルトに印をつける

噴射ポンプの上死点

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上から見やすい場所にプーリーとベルトに印をつける。

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オートテンショナーを外す

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タイミングベルトを外して、新しいベルトに同じ位置に印をつける。

後はテンショナープーリーを交換してオートテンショナーを取付

新しいベルトを取付る時は、カムシャフトを1コマ右に動かしてからベルトを取付ると楽ですね。

ベルトを付けたらオートテンショナーのロックを外して、クランクを2回転して上死点確認して問題なければカバー取付。

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カバーの取付が1番苦労しました。

無理矢理付けました。古くなったら割れちゃうかもね。

メーターのベルトリセットは

キーオンでオドメーターをBの位置

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キーオフでメーターのボタンを押しっぱなしのままキーオン

5秒ぐらいしたら離すと画面が切り替わるので

10にする

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長押しでトリップBに戻す。

タイミングベルトのカバーを楽に外す方法があれば教えてもらいたいなぁ!

https://a.r10.to/hXrYGr

 

 

簡単!ヘッドライトの曇りと黄ばみ取り

ヘッドライトの曇りや黄ばみが気になっている方が多いようなので対策を紹介します。

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こんなヘッドライトよく見ますね。

ボディーを綺麗にするよりヘッドライトが綺麗な方が車が新しく見えます。

 

まずは用意するもの

・2000番の水研ぎペーパー

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・3000番の水研ぎペーパー

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・マスキングテープ

・バケツに水

・タオル

・市販のヘッドライトコート剤

持ちが悪いが1000円ぐらいのヤツでも大丈夫

オススメはソフト99のヘッドライトリフレッシュ。コンパウンドも入ってる。

・プラスチック用コンパウンド

(市販のヘッドライトコートのセットにも入ってるヤツでも良い)

https://a.r10.to/hkl41i

https://a.r10.to/hUhEVt

私は商売なので業務用の高いヤツを使ってます。

まずはヘッドライトをよく洗う。

必要ならマスキングする。

ボンネットは開ける。

次に2000番の水研ぎペーパーを濡らしながらヘッドライトを研く。

この時気になる箇所を念入りに!

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こんな感じに全体的に白くなります。

黄ばんでいるヘッドライトだと研ぎ汁が黄色になり、黄ばみが取れてくると白くなります。

水研ぎで垂れた汁は定期的にタオルで拭いてください。黒系の車はシミになります。

全体をペーパーで縦、横、斜めに研ぐと綺麗に研げます。

次に3000番で2000番の傷消しします。

これは2000番とやり方は同じです。

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見た目あまり変わりありませんが3000番の傷はコンパウンドで消えますが2000番の傷は消えません。

逆に2000番以下のペーパーを使っても最終的に3000番で仕上げればコンパウンドで傷はきえます。

コンパウンドで仕上げるとこうなります。

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比べるとわかると思います。

この状態まで頑張れば後は表面をコートすれば完成です。

コート剤は色々ありますが自分でやるなら市販の物でも充分効果はあります。

劣化する前にやっておくとペーパーで研がなくても良いのでオススメです。

コートしたのがこちらです。

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ほぼ新品

カー用品店でヘッドライトコートしてもらうと約1万円ぐらいですね。

ワタシの店は6千円でやってます。

効果は約1年ぐらいです。

時間と手間がかかりますが自分でもできるので気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

ekワゴン H81W タイミングベルト交換

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だいぶ年式は経っていますが、今だに元気に走っているのをよく見かける車ですね。

ekワゴン、良い車だと思います。

消耗品さえ交換していけば、まだまだ乗れるかな?

早速タイミングベルトの交換

まずファンベルトを取り外す。

オートテンショナーをスピンナーハンドルで押し上げドライバーでロック

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長いベルトなのでプーリーの掛け方をしっかり覚えておかないと取付に苦労します。

写真撮っておくのもありですが、私は忘れました。

クランクプーリー、オートテンショナーを外してタイミングベルトカバーを外す。

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クランクにボルトをつけて時計周りに回して1番圧縮上死点を出す。

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圧縮上死点に合わせたらベルトとプーリーに印を付ける。

私はほとんどのタイミングベルトはこれをやります。

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タイミングベルトを外して新しいタイミングベルトに同じ所に印をつける。

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ついでにテンショナー、ウォーターポンプとクランク、カムのオイルシールを交換して

後は元に戻すだけ。

コレだけやればまだまだ走れます。

https://a.r10.to/hF3gXw

 

 

簡単! 200系クラウンショックアブソーバー交換

今回は200系クラウンのショック交換

ボンネットを開けて、カバーを取りショックのアッパーにアクセス

アッパーカバーを外したらショックのコネクターを外す

200系クラウンショックアブソーバー交換

回すと外れる

アッパーマウントのナットを緩める(14)

ブレーキホースの固定ボルトを2本外す(12)

キャリパーを外す

アッパーアームのボールジョイントを外す

ロックを外してナット(17)を緩め、両側からハンマーでたたく

3回たたいて外れた。ボールジョイントが痛むので工具は使いません

ショックの下のボルトを外せばフロントショックが抜けるので

交換するだけ

フロント終了

リヤはトランクの内張を剥がしてアッパーマウントにアクセス

200系クラウンショックアブソーバー交換 リヤ

フロントと同じでカバーを外してカプラー外して回してセンサーを外す

アッパーのナットを外す(14)

インナーカバーのナットを外す

ショック固定ボルトを2本外す(12)

スタビリンク、ショック、ロアアームのボルトを外す

ロアアームボルトを外す時はナックルが上方向に力がかかっているのでナックルを下方向に押し下げて抜く

無理に抜くとボルトが痛む

ショックの取り付けボルトとロアアームのボルトは同じ

ショックを車体から取り出す際はロアアームを押し下げて取り出す

取り付けは逆の手順で

比較的どのナット、ボルトも固めなのでロングの14、17のストレートメガネレンチが役に立つ

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マセラッティ クアトロポルテ 5代目 パワーウインドウ修理

マセラッティと言えば高級車のイメージですが、意外と中古では手ごろな価格で販売されています。

結構マニアの多いこのクアトロポルテですが、故障が少なくないです。

しかしながら、エンジンはV8のフェラーリと同じエンジンですね。

パワーは間違いないです。

そんな素晴らしいエンジンを載せたマセラッティクアトロポルテですが、

『パワーウインドウが壊れる』

という欠点があります。

この車もそんな1台ですね。

オーナーは半年ほど前に他県の輸入車専門店で中古で購入。

購入時から右後ろのパワーウインドウが動かないのを承知で購入したのですが

「修理できるならお願いしたい。」

と言うことで早速バラシて見ることに…

 

まずウッドパネルを外す。

国産と違いこの部分はアルミ製ですので結構強引にいっても大丈夫なようです。

クリップが固いので、固めの内張剥がしで1個づつ外していきます。

結構頑丈なアルミ製なんで、割れる事は無いと思います。

(作業は自己責任でお願いします)

次は反射レンズ部を外します。

これはこんな感じですね。

次は取っ手部分

ここまでくれば、後はネジを緩めるだけで内張が外せます。

5か所すべて外したら内張を手前に引っ張れば外れます。

パワーウインドウスイッチのカプラーを外す。

防水シートをなるべく丁寧に剥がしていくと…

 

あれ?レギュレーターがない!?

窓はどうやって固定されてるのか不思議で確認してみると、なんと!

ガラスとレギュレーターを固定する部分に木材の切れ端が挟んでありました。

 

モーターのカプラーまで電気は来ているので

レギュレーターさえ取り付けすれば直りそうなのでよかった。

https://a.r10.to/hNU3Zd

 

 

45歳がスノーボード Insta360 ONE X2で中学2年の息子を必死に撮影した結果 INピラタス蓼科

我が家では毎年恒例になっているピラタス蓼科スノーリゾートに行ってきました。

息子はスノーボードは好きなのですがリフトが大の苦手。

小学生低学年の頃、私が息子がまだまともに滑れないのにリフトに乗せてしまい、降りる時に大転倒してリフトを止めてしまったのがトラウマになっている様です。

そんなワケでネットで私の住んでいる

 

『静岡から1番近いゴンドラのあるゲレンデ』

 

でヒットしたピラタス蓼科にお世話になっております。

 

ゲレンデも結構なロングコースで雪質もバッチリ。なにより比較的空いているのが魅力的。

 

ゴンドラの山頂駅からの景色も最高。

 

大型のゴンドラが10分おきに出ているので待ち時間も少なく快適です。

 

私も今年で46歳になりますが、冬時期の運動として体の元気なうちはまだまだスノーボードは続けていきたいと思っています。

 

innsuta360 ONE X2で今年も息子と息子の友達を必死で撮影しました。

youtu.be

JB23ジムニー LSD交換

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前回、友達と林道ドライブに行った時にワタシのジムニーだけ純正デフだったので砂地でスタックしてしまい、自力で脱出するのにすごく苦労しました。

その日からスマホの検索履歴は

『jb23 LSD』…ばっかり


 

しかし値段もだいたい安くても8万円以上…

ワタシのお小遣いではとても買えません。

欲しい衝動を抑えるのに必死な毎日。

 

そんな話を友達にすると

「使えるかわかんないけど一個余ってるヤツあるよ!」

とのまさかの一言‼️

しかも1万円で良いとのこと!

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とりあえず付けてみようぜ!

ダメならしょうがない

使えればラッキー🤞

 

で、とりあえずリフトアップしてリヤタイヤを外してドラムオープン。

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デフオイル抜いて

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サイドワイヤーのステーとブレーキパイプを外す。念のためABSのセンサーも外しました。

ブレーキパイプを外すとブレーキオイルが漏れるのでブレーキホースをバイスプライヤーで摘む。

が!ワタシのジムニーはメッシュホースなのでたまたま落ちてたなんかの車のウォッシャーホースを外したマスターシリンダーからのブレーキパイプに合体。

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ドラムの後ろのドライブシャフトを止めているネジを4本外す。

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ハブにスライディングハンマーをセットしてドライブシャフトを抜く!

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ブレーキはばらさなくても大丈夫!

スラハンがあれば結構簡単に抜けますよ!


 

デフからドライブシャフトが抜ければ良いので15cmほど外に出しておけば大丈夫です。

これならゴミが付着する心配もナシだし楽だし。

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で、次はプロペラシャフトとデフを切り離し

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デフケースのネジを外して上下2本だけ仮止めして木材を当ててハンマーで叩いて縁切りします。

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隙間が開いたら仮止めしていたネジを外してデフを下ろします。

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ここからは説明するのは大変なのでカット

(ノーマルのデフと交換するだけなのですが、ちゃんとしたバックラッシュをとらないと、異音や破損の原因になる)

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見事にLSD装着!バックラッシュもバッチリ👌

後はシールパッキンが付いていた所を綺麗に掃除してシールし直して元通りに組み付け。

デフオイルはとりあえず硬いやつが良いかなとワコーズの80W-120を選択


 

 

ブレーキのエア抜きして完成❗️

 

とりあえず走行してみましたが、異音もないし特に異常があるように思えないのでこのまま様子見てみます。

これで普通に使えたらラッキーです!

次回の走行会が楽しみ‼️